[よみ]
しじとくしゃ
[意味]
自分を卑しめてでも、利益を得ること。
[書き下し文]
痔を舐りて車を得
[語源]
春秋時代、宋の曹商が秦に使いし、秦王から百乗の車を得て帰ってきた。 得意げな曹商に壮士がからかわれた際に「秦王は痔を舐める者に五乗を与え、治りがいいともっと車を与えるという。お前は百乗も車をもらっているから秦王の痔を舐めて治したのだろう」と罵ったという話から。
[出典]
『荘子』列禦寇
カテゴリ:お金
キーワード: 身体・器官 / 物品
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