一望千里
一望千里
[よみ]
いちぼうせんり
[意味]
大変見通しが良いこと。
広々として眺望がいいこと。
[語源]
一目で千里を見渡せる意味。
[用例]
私らのところがやられた時は風のない日だから、命をまとに踏みとゞまる者があれば消すことができたのだが、前々の例で死ぬのが怖しいから消さずに逃げて綺麗に一望千里の焼野になつたので、私らの小地区だけ不良少年組が救つたのである。(坂口安吾『模範少年に疑義あり』)
[類語]
『Wiktionary』より
カテゴリ:生活
キーワード: 数・単位