輾転反側
輾転反側
[よみ]
てんてんはんそく
[意味]
・何度も寝返りを打つこと。
・解決策が見つからず、悩み続けること。
[用例]
・そして彼がカーテンをおろした部屋のまっくらな夜の闇の中で、横になって輾転反側していると、エンフィールド氏から聞いた話が、一連の幻灯の絵巻物となって彼の心の前を通っていった。(スティーヴンスン作 w:佐々木直次郎訳『ジーキル博士とハイド氏の怪事件』)・さて、先週の火曜からの一週間は、私にとって輾転反側の一週間でした。そして、いろいろと発見をいたしました。(宮本百合子『獄中への手紙 一九四一年(昭和十六年)』)
『Wiktionary』より
カテゴリ:心・感情
キーワード: 方角