百発百中
百発百中
[よみ]
ひゃっぱつひゃくちゅう
[意味]
・矢や銃弾が、みな的にあたること。
・予想やねらいなどがすべて思いどおりになること。
[用例]
趙の邯鄲の都に住む紀昌という男が、天下第一の弓の名人になろうと志を立てた。己の師と頼むべき人物を物色するに、当今弓矢をとっては、名手・飛衛に及ぶ者があろうとは思われぬ。百歩を隔てて柳葉を射るに百発百中するという達人だそうである。紀昌は遥々飛衛をたずねてその門に入った。(中島敦『名人伝』)
[類語]
『Wiktionary』より
カテゴリ:行動