[よみ]
きょしんたんかい
[意味]
心にわだかまりが無くて、気持ちが素直なこと。
[用例]
私は這般の大震災で世界の各地から蒐集した再び得がたい三千有余の珍らしい玩具や、江戸の貴重な資料を全部焼失したが、別して惜しいとは思わない。虚心坦懐、去るものを追わず、来るものは拒まずという、未練も執着もない無碍な境地が私の心である。(淡島寒月 『亡び行く江戸趣味』)
[類語]
明鏡止水 / 光風霽月 / 晴雲秋月
[対語]
焦心苦慮 / 玩物喪志 / 意馬心猿
『Wiktionary』より
カテゴリ:心・感情
キーワード: 感情
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