[よみ]
いしんでんしん
[意味]
言葉を使わなくても、心と心で意思の疎通が出来る事。また、そう試みる事。 自分と相手との信頼関係が十分でない場合、多くは失敗する。
[書き下し文]
心を以て心に伝う
[用例]
禅家で無言の問答をやるのが以心伝心であるなら、この無言の芝居も明かに以心伝心の幕である。すこぶる短かいけれどもすこぶる鋭どい幕である。(夏目漱石『吾輩は猫である』)
[類語]
教外別伝 / 拈華微笑 / 不立文字 / 維摩一黙 / 阿吽之息
[対語]
同床異夢
『Wiktionary』より
カテゴリ:心・感情
キーワード: 感情
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