一蓮托生
一蓮托生
[よみ]
いちれんたくしょう
[意味]
(死後、浄土で同じ蓮華の上に生まれようという、日本の仏教上の思想から)物事の善悪や結果にとらわれず、行動を共にすること。
[表記]
国会の議事録ではこの言葉を「一蓮託生」と書くことになっている[1]ため、国会会議録検索システムで検索する際は注意が必要である。
[用例]
「親分の夜明かしは御苦労ですね。家へ帰って誰か呼んで来ましょうか」と、勘太は云った。「まあいいや。この頃は暑くなし、寒くなし、月はよし、まだ藪ッ蚊も出ず、張り番も大して苦にゃならねえ。おめえと一蓮托生だ」(岡本綺堂 『半七捕物帳 夜叉神堂』)
『Wiktionary』より
カテゴリ:行動