切磋琢磨
切磋琢磨
[よみ]
せっさたくま
[意味]
学問などによって自分を磨いて、完成させること。また、同じ志を持つ人が互いに学問などを磨き合うこと。
[書き下し文]
切するが如く、磋するが如く、琢するが如く、磨するが如し
[出典]
詩経・衛風・淇奧より、衛の武王をたたえた「如切如磋如琢如磨」より、切・磋・琢・磨は各々装飾品であった骨、象牙、玉、石を磨くことを意味する。
[用例]
己は詩によつて名を成さうと思ひながら、進んで師に就いたり、求めて詩友と交つて切磋琢磨に努めたりすることをしなかつた。(中島敦『山月記』)
[類語]
『Wiktionary』より
カテゴリ:知恵・知識