[よみ]
ぼうじゃくぶじん
[意味]
(『傍らに、人なきが若し』より)人前をはばからず、勝手に振る舞う事。
[書き下し文]
傍らに人無きが若し
[用例]
酔漢が一升徳利を抱えて暴れているのもいい。群集からこぼれ出て路端に傍若無人に立小便をしている男も見逃してやりたい。どんな狂態を演じても、どんな無軌道に振舞っても、この桜の前ならばあながち悪くはない。(九鬼周造『祇園の枝垂桜』)
[類語]
得手勝手 / 眼中無人
[対語]
遠慮会釈
『Wiktionary』より
カテゴリ:行動
キーワード: 人物
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