[よみ]
じゅうにんといろ
[意味]
人の考え方などは、それぞれ違っていること。
[用例]
いくら猫だって、そう粗末簡便には出来ぬ。よそ目には一列一体、平等無差別、どの猫も自家固有の特色などはないようであるが、猫の社会に這入って見るとなかなか複雑なもので十人十色という人間界の語はそのままここにも応用が出来るのである。(夏目漱石 『我輩は猫である』)
[類句]
同じ羽根の鳥は生まれない / 人はそれぞれの場所で / 人の心は面の如し
『Wikiquote』より
カテゴリ:人
キーワード: 数・単位 / 人物 / 色
地域区分:日本の諺
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