風が吹けば桶屋が儲かる
風が吹けば桶屋が儲かる
[よみ]
かぜがふけばおけやがもうかる
[意味]
何か事が起きると巡り巡って思いがけない意外なところにも影響が出ること。また、当てにならない期待をすること。大風が吹けば桶屋が喜ぶ。風が吹けば箱屋が儲かる。
[語源]
風が吹くと土ぼこりがたち、それが目に入ることで盲人が増える。盲人は三味線で生計を立てようとするので三味線の需要が増える。三味線には猫の皮が張られることで猫が減る。猫が減るとねずみが増えて、ねずみにかじられる桶が増えることから、桶を売る桶屋が儲かって喜ぶ。というところから。
『Wikiquote』より
カテゴリ:生活
キーワード: 自然
地域区分:日本の諺