[よみ]
かんたんのゆめ
[意味]
人生の栄華のはかないこと。
[注釈]
「邯鄲の枕」「邯鄲夢の枕」「黄粱の夢」「黄粱一炊の夢」「盧生の夢」などともいう。
[語源]
中国唐の盧生という青年が、趙の都の邯鄲で呂翁という道士に夢が叶うという枕を預かり寝たところ、栄華を極めて死んでいくまでの50年にわたる物語の夢を見るが、目が覚めると炊きかけの粟飯も炊き上がっていない程のわずかな時間であったという故事から。
[出典]
『枕中記』
[類句]
南柯の夢
カテゴリ：生活
キーワード： 地名
地域区分：中国の諺
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