三人寄れば文殊の知恵
三人寄れば文殊の知恵
[よみ]
さんにんよればもんじゅのちえ
[意味]
特別に頭の良い者でなくても三人集まって相談すれば何か良い知恵が浮かぶものだ、という意味。
[語源]
文殊とは知恵を司る文殊菩薩のことを意味する。
[翻訳]
英語: Two heads are better than one, the more the merrier *
[用例]
推理小説ぐらい、合作に適したものはないのである。なぜなら、根がパズルであるから、三人よれば文殊の智恵という奴で、一人だと視角が限定されるのを、合作では、それが防げる。(坂口安吾 『探偵小説とは』)
[反対句]
『Wikiquote』より
カテゴリ:知恵・知識
地域区分:日本の諺