青菜に塩
青菜に塩
[意味]
青菜に塩を振りかけると浸透圧の差から青菜がしおれる。転じて人が元気をなくしているさま。
[用例]
何も自分ひとりの手落ちというわけではなし、また仮に邦之助が単身ふんばってみたところで天下の大勢をどうすることもできないのだが、そこが苦労性の生まれつきでしようがない。まるで青菜に塩の体で、考え込みながらふらふらと数寄屋橋御門から西紺屋の河岸っ縁へ出た。(林不忘『つづれ烏羽玉』)
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