早起きは三文の徳
早起きは三文の徳
[よみ]
はやおきはさんもんのとく
[意味]
早起きすることは、何かしらの利益を得るものである。
一回性の早起きと言うよりは、規則正しい生活をいう。
[注釈]
「徳」では無く「得」を使用することもあるが、この場合の「徳」は、「有徳人」「徳用」に見られる、「利益・もうけ」の意。「得」は、どちらかといえば「損」と対立する相対的概念であり、伝統的には「徳」を用いる。
[翻訳]
チェコ語: ranní ptáče dál doskáče (cs)
ドイツ語: Der frühe Vogel fängt den Wurm, Morgenstund hat Gold im Mund
英語: the early bird gets the worm
スペイン語: a quien madruga, Dios le ayuda
フィンランド語: aikainen lintu madon nappaa (fi)
フランス語: l'avenir appartient à ceux qui se lèvent tôt
ハンガリー語: ki korán kel, aranyat lel (hu)
イタリア語: chi primo arriva meglio alloggia
ポーランド語: kto rano wstaje, temu Pan Bóg daje
ポルトガル語: deus ajuda quem cedo madruga
ロシア語: кто рано встаёт, тому бог подаёт
スロヴェニア語: komu sa nelení, tomu sa zelení
スウェーデン語: morgon stund har guld i mun
中国語: 捷足先登
[類句]
早朝は口に金 / 眠っているものは魚を捕らえない / 早起きの鳥は虫を捕まえる / 朝早く起きる人には、神が施しを与える / 早起きする者を神は助ける / 早起き三両、倹約五両
『Wikiquote』より
カテゴリ:生活
地域区分:日本の諺