[よみ]
もうきのふぼく
[意味]
めったにないこと。
[注釈]
「盲亀」は盲目の亀のこと。 「浮木」は流木のこと。 「盲亀浮木に値う」の略。 仏、または仏の教えに会うことの困難さをいったもの。
[語源]
百年に一度だけ水面に浮かび上がる盲目の亀が、漂っている浮木のたった一つの穴に入ろうとするが、なかなか入ることができないという説話から。
[出典]
『涅槃経』
[類句]
優曇華の花
カテゴリ：希望
キーワード： 動物 / 植物
地域区分：仏語
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