嘘つきは泥棒の始まり
嘘つきは泥棒の始まり
[よみ]
うそつきはどろぼうのはじまり
[意味]
平気で嘘をつけるような人は盗みも悪いと思わなくなるという例え。転じて、嘘をつくのはよくないということ。
[用例]
忠相はうち笑って、
「念をおすには及ばないよ。嘘は泥棒のはじめという。世の中から、その泥棒をなくするのが、このおじちゃんの務めなのだ。わかるかな?」
お美夜ちゃんは、縁に足をブラブラさせながら、かわいい合点(こっくり)をする。越前守はニコニコつづけて、
「そのお役目のこの小父ちゃんが嘘をいうはずはないではないか」(林不忘 『丹下左膳 日光の巻』)
『Wikiquote』より
カテゴリ:人
地域区分:日本の諺