嘘も方便
嘘も方便
[意味]
仏が衆生済度にあたっては、方便(手段)として嘘をつくこともある、ということから、大きな善行の前では、多少の非違行為も認められるということ。
[語源]
仏教語「有相(うそう)方便」をしゃれたものか?
[用例]
そいでもね、時には嘘も方便ですよ。ね、世の中を正直一方に通したら十日立たないうちに乞食になってしまう時なんですよ。貴方みたいな人の好い事ばかり云って居る人は、自分の首をちょんぎられても御礼を云うんでしょう。(宮本百合子 『栄蔵の死』)
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