[よみ]
いちじがばんじ
[意味]
一つのことで全てが推測されるようす。普通は一つの悪い例を挙げて、そこから他の悪い様に敷衍する。
[用例]
(略)驚くべきことだが、字引を引いたことがないという。第一字引というものを持っていない。引くのが面倒くさいので、買わぬらしい。「字引を持たぬ小説家はまア君一人だろう」私は呆れた。一事が万事、非常なズボラさだ。(織田作之助『鬼』)
『Wikiquote』より
カテゴリ:生活
キーワード: 数・単位
地域区分:日本の諺
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