一暴十寒
一暴十寒
[よみ]
いちばくじっかん
[意味]
少しの間努力しても、長い間怠れば、物事は成功しないということ。
[出典]
孟子『告子上』【本文】雖有天下易生之物也、一日暴之、十日寒之、未有能生者也。【訓読文】天下生じ易きの物有りと雖も、一日之れを暴め、十日之れを寒さば未だ能く生ずる者有らざるなり。【日本語訳】この世にどんなに成長しやすい植物があったとしても一日暖めて十日冷やしたりしたら、芽が出るものの出られないというものだ。
[用例]
このプロジェクトは一暴十寒だから、気を抜いてはいけない。
『Wiktionary』より
カテゴリ:成功・失敗