酒池肉林
酒池肉林
[よみ]
しゅちにくりん
[意味]
豪華な宴会や享楽の事。現在では性的な意味合いを含む事が多い。
[語源]
暴君として有名な殷の紂王が、ある時に宴会の趣向として肉を天井から吊るし、池に見立てたくぼみに酒を注いだ事から。
[用例]
万人には最低の生活が配給されていたが、軍人や会社上司の特権階級は、今日との物資の比例に於ては同じように最高級の酒池肉林であったことに変りはなく、監督官庁の役人は金次第で、あとは表面の帳面ヅラを合せておけば不合格品okだ。(w:坂口安吾 『安吾巷談 東京ジャングル探検』)
[類語]
『Wiktionary』より
カテゴリ:生活