火に油を注ぐ
火に油を注ぐ
[よみ]
ひにあぶらをそそぐ
[意味]
勢いが盛んなものに対し、さらに勢いを加えること。不本意なことについて用いられることが多い。「火に油」「火に油を加える」などとも表現される。
[翻訳]
英語:add fuel to the fire
[用例]
ああそれなのに、あの火星獣の毛のことをうちの新聞に素っぱぬくなんて、彼奴の憤慨の火に油を注ぐようなものですよ。(海野十三 『見えざる敵』)
お銀様の竜之助を愛することは火のようでありました。火に油を加えたような愛し方でありました。(中里介山 『大菩薩峠 お銀様の巻』)
『Wikiquote』より
カテゴリ:生活
地域区分:日本の諺