百聞は一見に如かず
百聞は一見に如かず
[よみ]
ひゃくぶんはいっけんにしかず
[意味]
百聞は一見に及ばない(何度も他人から聞いたところで、自分の目で見ることに事実を知るという手段として及ばない)
[出典]
漢書・趙充国伝
充国曰、百聞不如一見、兵難隃度、臣願馳至金城、図上方略
(書き下し文)充国曰く、百聞は一見に如かず、兵は隃(はる)かにして度り難し。臣願はくば馳せて金城に至り、図して方略を上らむ
(現代文訳)趙充国が言った、「百聞は一見に及ばない。前線は遠いので戦略を立てにくい。私自身が馬で金城に行き、企図して戦略を奉りましょう。」
[翻訳]
英語: Seeing is believing.
朝鮮語: 백문이 불여일견
ラテン語: Vidēre est crēdere、oculis subjecta fidelibus
中国語: 百闻不如一见/百聞不如一見
『Wikiquote』より
カテゴリ:行動
キーワード: 数・単位
地域区分:中国の諺