石の上にも三年
石の上にも三年
[よみ]
いしのうえにもさんねん
[意味]
(「石の上にじっと3年も座っていれば、石も暖まる」ということから)どんなに辛くても辛抱していれば、やがて、何らかの変化があって、好転の芽が出てくると言うこと。
[用例]
この三年間の成行をみて、日本の民主化と人民的な自立が、どんなにはぐらかされごま化されてきているかということについて腹立たしく思わない人があるでしょうか。石の上にも三年という諺がある。吉田茂はこの諺を満足をもって味わっているだろうと思います。(宮本百合子 『討論に即しての感想 ――新日本文学会第四回大会最終日に――』)
[類句]
『Wikiquote』より
カテゴリ:希望
地域区分:日本の諺