[よみ]
ひとのふんどしですもうをとる
[意味]
他人の物を利用して、身を削ったり努力すること無しに自分の利をはかること。
[用例]
家康は人の褌を当にして相撲をとらぬ男であつた。利用し得るあらゆる物を利用する。然しそれに縋り、それに頼つて生きようといふ男ではない。(坂口安吾『二流の人』)
[類句]
他人の念仏で極楽参り / 舅の物で相婿もてなす / 人の牛蒡で法事する / 人の太刀で功名する
『Wikiquote』より
カテゴリ:人
キーワード: 人物 / 物品
地域区分:日本の諺
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