光陰矢の如し
光陰矢の如し
[よみ]
こういんやのごとし
[意味]
月日が過ぎるのは矢のように早いことのたとえ。
[出典]
李益『遊子吟』
[翻訳]
英語:Time flies (like an arrow).
アイスランド語:tíminn flýgur
フランス語:Le temps file
ラテン語:tempus fugit
ロシア語:время летит
中国語:光阴似箭
[用例]
維新の頃より今日に至るまで、諸藩の有様は現に今人の目撃するところにして、これを記すはほとんど無益なるに似たれども、光陰矢のごとく、今より五十年を過ぎ、顧て明治前後日本の藩情如何を詮索せんと欲するも、茫乎としてこれを求るに難きものあるべし。(福沢諭吉 『旧藩情』)
[類句]
光陰に関守なし / 時間は水のように流れる / 月日に関守なし / 歳月人を待たず / 一寸の光陰軽んずべからず
『Wikiquote』より
カテゴリ:時間
地域区分:中国の諺