忠言耳に逆らう
忠言耳に逆らう
[よみ]
ちゅうげんみみにさからう
[意味]
まごころをこめていさめる言葉は、非難されているように聞こえ、素直に聞くことはできないものである。しかし、反省しその言に従うことが結局自分のためになる。
[注釈]
良薬は口に苦く忠言は耳に逆らうともいう。
[出典]
『孔子家語・六本』
(白文)孔子曰、良藥苦於口、而利於病。忠言逆於耳、而利於行。
(訓読白文)孔子曰はく、良藥口に苦けれども、病に利あり。忠言耳に逆へども、行ふに利あり。
(現代語)孔子が言った、「よい薬は飲むと苦いが、病を治す効力がある、忠言というものは、素直に聞けないが、役に立つものである。」
[類句]
『Wikiquote』より
カテゴリ:知恵・知識
キーワード: 身体・器官
地域区分:中国の諺