[よみ]
うどのたいぼく
[意味]
(ウドは木のように高く成長するが茎が柔らかすぎて使い物にならないことから)体ばかりが大きくて役に立たないこと。
[用例]
お氣の毒樣なこつたが獨活の大木は役にたゝない、山椒は小粒で珍重されると高い事をいふに、此野郎めと脊を酷く打たれて、有がたう御座いますと濟まして行く顏つき(樋口一葉 『わかれ道』)
[類句]
大男総身に知恵が回りかね / 大男の殿
[反対句]
一寸の虫にも五分の魂 / 山椒は小粒でもぴりりと辛い
『Wikiquote』より
カテゴリ:人
キーワード: 数・単位 / 植物
地域区分:日本の諺
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