[よみ]
うおをえてうえをわする
[意味]
目的を達すると、それに役立ったものの功を忘れてしまうということ。
[注釈]
「筌」は魚とりの道具。 魚を得たあとは、筌は不要になり、筌のありがたみを忘れてしまうことから。
[出典]
『荘子』雑篇・外物
[類句]
雨晴れて笠を忘れる / 喉元過ぎれば熱さを忘れる / 暑さ忘れれば陰忘れる / 狡兎死して走狗烹らる
カテゴリ:心・感情
キーワード: 動物 / 物品
地域区分:中国の諺
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